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【TKO通信】~覆面調査全項目1位の秘密~

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。

お陰様で毎回大変な好評を頂戴しておりますTKO通信ですが、前回【TKO通信】~受けてることに気付かない研修~ではクライアントの皆様から「Takeofferさんの強みはそこですよね!」というお声を頂きました。弊社の強みを明確にご理解頂ける機会が増えていることを実感しております。これからも価値ある情報をお伝えしてまいります。今回はクライアント様から最も多い質問のひとつである研修をテーマに【TKO通信】としてご紹介させて頂きます。Takeofferではお客様の具体的なお悩みにお答えし、その期待に応え、更には付加価値を創造する提案が出来るよう努めてまいります。

これまでの「経営・法令順守偏」に続きました 「販売ノウハウ偏」「代行における従業員のキャリアパス偏」「契約条件偏」、「研修制度編」、「インバウンド特別篇」TKO通信バックナンバーと併せて是非販売代行会社の選択にご参考下さいませ。

Takeoffer運営店舗がモール内全種目1位(全項目満点)を獲得!

毎年各商業施設では覆面調査が行われています。今回は沖縄アウトレットモールあしびなーにて弊社運営店舗が全項目で満点、1位を獲得しましたのでその秘密を少しだけお伝えしていきたいと思います。

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勝手に結果の出る世界を作ることが重要です

ではTakeofferはどのような研修を導入しているのでしょうか。前回の【TKO通信】~受けてることに気付かない研修~で特集したように弊社の研修は、ITをフル活用した上でファッション業界に特化していない人材がファッション業界に特化したビジネスを行うことを強みにしているものです。つまり小手先の販売テクニックでは無く、徹底したビジネスパーソンになるためのアプローチの中に結果として販売員に必要なことが詰まっていたという、体験者にとっては後付けになるような仕組みをとっています。例えば、「いらっしゃいませ」の後に当たり前のように言われる「良かったら試着出来ますよ?」や「サイズお探ししますので」という定型文的な発信が如何に無意味、もしくはマイナスな効果を持っているかということを自分の頭で考え辿り着くことを繰り返し行っていきます。その簡単な方法は「何故?」を繰り返し問いかけることです。「なんでいらっしゃいませと言うの?」「なんで今そのひと言を発したの?」その問いかけを繰り返せば繰り返すほど販売スタッフは何も考えずに発信していることの多さに自分自身で気付いていきます。そして「その一言は自分がお客さんだったら最高のひと言かな?」ということを繰り返していけば結果的にベストな答えを模索し、辿り着くことになるのです。バブル期の何でも売れた時代の負の遺産を色濃く受け継ぐファッション・アパレル業界の販売では、「考える」ことが文化化されていないという印象を受ける機会が多いのが実状です。これはお客様が待っていても来てくれる店舗型の弊害そのものであり、自分から商品を売り込みに行く営業マンからすればそれだけで恵まれ過ぎている環境なのですが、販売のキャリアが長い方にはそれが気付きません。大切なことは自らの環境と一般的な環境の違いを認識し、足りていない部分を補うアクションを起こすことでしょう。そんなシンプルなことを重ねるだけで勝手に結果に繋がっていく世界がここにはあるのです。

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満点店舗が閉店することから分かる弊社の役割

ではこの勝手に満点を取った店舗が今どうなったと思うでしょうか。正解は「先月CLOSEした」になります。よくクライアントになるブランド様との最初の商談で明示していることですが、弊社の役割、弊社スタッフが運営することの目的は「店舗(ブランド)の潜在能力を証明すること」です。これが何を意味するのかというと、売上とは「集客力(トラフィック):館やモールの集客能力」、「ブランド力:クライアントブランドがその地域の求める商品を適切に供給しているか」、そして我々の担う「販売力:商品価値を空間と共にお客様に確かにご紹介出来ているか」の三位が一体となって最大の効果を発揮するものです。つまり我々は全体の3分の1に過ぎないわけですから33%を館・ブランド・売場(弊社)が三位一体で最大限努力をした先に1%のボーナスが加算され100%になるのだと考えており、全ての従業員に伝えている考えです。売場のスタッフは日々全力でお客様のことを考え、商品を提案すること。それを積み重ねていても売上が上がらなかったり、店舗がCLOSEすることは残念ながらあります。しかしながらそれはクライアントや館にとって現場は最善の努力をしていたと評価されれば原因は異なる場所にあることが証明出来るわけですからお客様(館・クライアント)にとってもそれは素晴らしい結果を提供したと考えているため、現場のスタッフには現場で出来ることは何なのか、33%という100点を取るために出来る全てを行うことがミッションであると伝え続けています。この考え方に共感して下さるクライアント様との関係性を大切にしており、自社を省みずにただ売れない理由を現場に求めるだけのクライアントやブランドを顧客に持たない一貫性のあるスタンスが、弊社を今日まで急拡大させている最大の要素の一つと考えています。

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ーお知らせ(現在の予約状況)ー

今まで北海道、沖縄エリアに特化していた弊社ですが
四国、中国地方、北陸地方、名古屋地区、東京都内での販売代行運営を開始、今後は全国どこでもTakeofferクオリティでの運営が可能になりました。
またお陰様で現在大変多くのクライアント様よりご依頼を頂いております。しかしながら弊社では双方にとってリスクの多いことから、無理受けすることを致しておりません。現状は2018年7月末までの代行依頼がご予約で埋まっている状況となっております。既存のクライアント様、または一度お声掛けを頂いているクライアント様には出来る限り優先してご案内が出来ればと考えておりますので、お急ぎの案件等ございましたら担当までご相談下されば幸いです。

株式会社Takeofferはアパレルコンサルティング以外にも公認会計士・税理士等財務のスペシャリストがおりますので運営にあたる経費を根拠のある数字でご提案しております。

今回の【TKO通信】は前回の研修を受け、結果と共にお客様からのご質問で多い研修というテーマでお伝え致しました。
このようにクライアント企業様には安心してご依頼頂くことが出来る、そして従業員の皆様には安心して就業出来る環境をTakeofferは用意しております。
これからも少しずつお客様から頂戴しておりますお問合せや現地からの情報をご紹介させて頂きます。これからの少子高齢化に伴う主要人材確保が困難になる時代の中で確かに貢献すべくTakeofferは常に進んでまいります。

アウトレットモールや百貨店への販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お問合せ下さいませ。

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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