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【TKO通信】~販売代行をお断りする企業の事例~

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。

お陰様で毎回大変な好評を頂戴しておりますTKO通信ですが、前回【TKO通信】~百貨店の終焉と新時代の幕開け~ではクライアント営業担当様から「百貨店からファッションビルへ移行していく流れは間違いなくある」という現実との整合性の確認を頂きました。弊社は販売代行企業では無く、人材総合コンサルティング企業としてクライアント企業様の人材問題を総合的にサポートしてまいります。今回はこれまでも取り上げてきたをテーマですが、販売代行のミッションを改めて取り上げ【TKO通信】としてご紹介させて頂きます。Takeofferではお客様の具体的なお悩みにお答えし、その期待に応え、更には付加価値を創造する提案が出来るよう努めてまいります。

これまでの「経営・法令順守偏」に続きました 「販売ノウハウ偏」「代行における従業員のキャリアパス偏」「契約条件偏」、「研修制度編」、「インバウンド特別篇」TKO通信バックナンバーと併せて是非販売代行会社の選択にご参考下さいませ。

前提条件を理解していない

もう何度もTKO通信でお伝えしていますが、弊社に駆け込んでくるクライアントの皆様のお悩みは「人の確保が出来ない」、「販売スタッフのレベルが低いので売上を上げて欲しい」、ほぼこの2つしかありません。しかし毎度断言していることは「売上を一瞬で上げる魔法は存在しない」ということ、そして「弊社の役割は対象店のポテンシャルを証明すること」ということです。この時点で「能書きは良いから売上上げて」というスタンスのクライアントとは一切契約を行いません。弊社は永続性のあるパートナーシップを組める企業様にとっての絶対的切り札になることを目的として存在しています。時に契約時は分かったそぶりを見せて契約後に手のひらを返してくるクライアントもありますが、そんなことをしても誰も得することが無いのです。この先の見えない究極の人材不足社会(売り手市場)において人材企業である弊社は目先の利益に走ることはありません。

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最初の1年契約を全うする覚悟が無い場合は契約しないで下さい

以前の【TKO通信】~売上を急に上げる魔法!?~でもお伝えしているように、ミッションの効果測定は2年で1セットです。その理由は社会情勢的に大きな変動(リーマンショックのような経済事情に大きな影響を与える出来事)が無ければ、店舗で正しく日々顧客形成を行っていることは家を建てる時の基礎作りと同じですので、時間が経てば経つほどにしっかりと大きな家を建てるための安定した基礎となっていきます。つまり顧客形成を継続していけば1年目より2年目の売上が落ちることは考えにくいのです。当然初年度にグランドオープンで施設自体が新しい場合などはそれが数値に影響しますので、考慮すべきですが、基本的に1年以上持続している施設に関しては間違いないと言えるでしょう。この顧客形成をTakeofferでは「明日呼べるお客様は何人いますか?」というプロジェクトとして今も進めています。販売員という仕事の最大の目標は当然その名の通り「売ること」でしょう。そして今やっている仕事が"誰でも(やろうとしたら大抵の人は)出来る(大変かもしれない)仕事"かどうかの分かれ道は、「他の人では(出来)無い」「AI(ロボット)では(出来)無い」要素がそこにあるかということになります。ではその要素は販売においては何を指すのでしょうか。それこそがTakeofferの最大の強みとしている「顧客形成力の有無」になります。これこそ接客(人を相手にする仕事)を生業とする人材において、最も重要な要素のひとつでは無いでしょうか。「明日呼べるお客様」はどうすれば作れるのか、そこにこれからの時代を生き抜き、全ての成功への繋がるものが全て隠されていると考え日々従業員に問いかけています。Takeofferではひとりひとりが「明日呼べるお客様」が何名いるか、そしてどうすればそのお客様を作れるのか、そして何故それが成功へと繋がるのか、やる必要があるのかを考えさせています。「明日呼べるお客様」のお名前、連絡先、趣味嗜好、生活リズム、仕事内容はメモを見なくても直ぐに言えて普通でしょう。それは単価1,000円のTシャツでも20万円のスーツでも、百貨店でもアウトレットでも同じです。この積み重ねの結果は2年目からしっかりと現れるでしょう。永続的なパートナーシップを組める優良クライアント様は常にこの考えに賛同して頂いています。例え2年を終了した時点で売上が驚くほど上がってはいなくとも、ご満足して頂ける理由がここにあります。弊社の役割は、「現場でやるべきことをしっかりと行い、そのブランドのポテンシャルを証明すること」なのです。結果として地域やお客様から選ばれないブランドであるということが分かることもひとつの重要な結果なのでは無いでしょうか。

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ーお知らせ(現在の予約状況:北海道・広島・沖縄地区を拡大しています!!)ー

今まで北海道、沖縄エリアに特化していた弊社ですが四国、中国地方、北陸地方、名古屋地区、東京都内での販売代行運営を開始、今後は全国どこでもTakeofferクオリティでの運営が可能になりました。
またお陰様で現在大変多くのクライアント様よりご依頼を頂いております。しかしながら弊社では双方にとってリスクの多いことから、無理受けすることを致しておりませんが、現在、広島地区(THE OUTLETS HIROSHIMA)で店舗が増え、また沖縄地区にて6月後半にOPENを予定している県内最大商業施設である(サンエー浦添西海岸PARCO CITY)での店舗運営が決定、南町田のグランベリーパーク求人掲載を開始しています。現在北海道および沖縄地区では常駐の担当がおり、スケールメリット確保による運営の受注が出来るケースが増えますので一度お気軽に担当までご相談下されば幸いです。

株式会社Takeofferはアパレルコンサルティング以外にも公認会計士・税理士等財務のスペシャリストがおりますので運営条件を根拠のある数字で明解にご提案しております。

今回の【TKO通信】はクライアントのスタンスについて再確認をするというテーマでお伝え致しました。このようにクライアント企業様には安心してご依頼頂くことが出来る、そして従業員の皆様には安心して就業出来る環境をTakeofferは用意しております。これからも少しずつお客様から頂戴しておりますお問合せや現地からの情報をご紹介させて頂きます。これからの少子高齢化に伴う主要人材確保が困難になる時代の中で確かに貢献すべくTakeofferは常に進んでまいります。

アウトレットモールや百貨店への販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お気軽にご相談下さいませ。

● Auther
takeoffer_webadmin

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