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【TKO通信】~売上を急に上げる方法~

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。

お陰様で毎回大変な好評を頂戴しておりますTKO通信ですが、前回【TKO通信】~覆面調査全項目1位の秘密~では公開後に新規のクライアント様から「もうすこし詳しくその秘訣を教えて欲しい!」というご依頼を頂きました。弊社はその強みを明確にお伝え出来ますので是非色々とご質問を頂ければと思います。皆様にとってこれからも価値ある情報をお伝えしてまいります。今回はクライアント様から最も多い依頼のひとつである「直営・代行問わず現運営店舗の売上低迷にかかるご相談」をテーマに【TKO通信】としてご紹介させて頂きます。Takeofferではお客様の具体的なお悩みにお答えし、その期待に応え、更には付加価値を創造する提案が出来るよう努めてまいります。

これまでの「経営・法令順守偏」に続きました 「販売ノウハウ偏」「代行における従業員のキャリアパス偏」「契約条件偏」、「研修制度編」、「インバウンド特別篇」TKO通信バックナンバーと併せて是非販売代行会社の選択にご参考下さいませ。

売上を急に上げる方法は存在するのか?

クライアントの皆様のお悩みを伺っていると大きく分けて2つのお悩み事を弊社に相談されることがほとんどです。ひとつ目は【人材不足によるその確保にかかるご相談】、そしてふたつ目は【直営・代行問わず現運営店舗の売上低迷にかかるご相談】です。多くのご相談はこの2つがMIXされているのですが、今回はふたつ目のご相談【直営・代行問わず現運営店舗の売上低迷にかかるご相談】 を取り上げてその認識を整えていければと思います。

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売上が上がるかどうかを証明するのが弊社の役割です

結論からお伝えしてしまいますが「どんな状況でも売上を一瞬で上げる魔法の杖は存在しません」。なんだよ・・と思った方はここからが重要視すべきです。売上低迷には原因が必ず存在します。弊社の役目はその対象店舗が「売上が上がるかどうか」、ひいては「その場所において存在する意義があるのかどうか」を真剣に問うていくことだと考えております。前回の通信でもお伝えしましたが(しつこいですが大変重要な考え方だと確信しております)、売上とは「トラフィック:館やモールの集客能力」、「ブランド力:クライアントブランドがその地域の求める商品を適切な量を質と共に供給しているか」、そして我々の担う「販売力:商品価値を空間と共にお客様に確かにご紹介出来ているか」の三位が一体となって最大の結果に辿り着くものです。我々は全体の3分の1に過ぎないわけですから33%を館・ブランド・弊社が三位一体で最大限努力をした先に1%のボーナスが加算され100%になるのだと考えています。現場においては日々全力でお客様のことを考え、商品を提案すること。それを積み重ねていても売上が上がらず店舗がCLOSEすることはあります。しかしながらそれはクライアントや館にとって現場は最善の努力をしていたと評価されれば原因は異なる場所にあることが証明出来るわけですから、お客様(館・クライアント)にとってもその原因をいち早く改善に動いたり、もしくはそれ以上の赤字を避けるために撤退の経営判断をしたりと、それは素晴らしいひとつの結果なのだと考えております。時々丸投げして結果だけコミットして欲しいというクライアントブランドがありますが、その存在を認めるのであれば完全成果主義という括りになりますので以前お伝えした【TKO通信】~代行料金の正価を知る~に記載がある通り相当な料率で無い限り他業界から見てもその妥当性を社会通念上において立証することは不可能でしょう。唯一社会情勢の変動が無く、瞬間的に売上が上がる場合はこれまでの代行会社や直営店での運営にそもそもひどく問題があり、所謂Takeofferにとって「普通」の運営を導入した時に時折起こることはあり得ます。

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健全運営であればミッションの効果測定は2年が目途

では効果測定がどれくらいの期間を目途にひとつの結果とすれば良いかと言うと、それは2年とお答えしております。何故ならば社会情勢的に大きな変動が無ければ日々顧客形成を行うことは家を建てる時の基礎作りと同じですので、念入りにやればやるほど大きな家を建てられる安定した基礎となっていきます。しっかりとした土台に上物を立てていくイメージで、顧客形成を継続していけば1年目より2年目の売上が落ちることは考えにくいためです。この顧客形成をTakeofferでは「明日呼べるお客様は何人いますか?」というプロジェクトとして進めています。販売員という仕事の最大の目標は当然その名の通り「売ること」です。そして今やっている仕事が"誰でも(やろうとしたら大抵の人は)出来る(大変かもしれない)仕事"かどうかの分かれ道は、「他の人では(出来)無い」「AI(ロボット)では(出来)無い」要素がそこにあるかということになります。ではその要素が販売において最も出るところは何でしょうか?
そうです、それこそがTakeofferの最大の強みとしている「顧客形成力の有無」になります。これこそ接客(人を相手にする仕事)を生業とする人材において最も重要な要素のひとつでは無いでしょうか。「明日呼べるお客様」はどうすれば作れるのか、そこにこれからの時代を生き抜き、全ての成功への繋がるものが全て隠されていると考え日々従業員に問いかけています。Takeofferではひとりひとりが「明日呼べるお客様」が何名いるか、そしてどうすればそのお客様を作れるのか、そして何故それが成功へと繋がるのかを考えています。「明日呼べるお客様」のお名前、連絡先、趣味嗜好、生活リズム、仕事内容はメモを見なくても直ぐに言えて普通でしょう。それは単価1,000円のTシャツでも20万円のスーツでも、百貨店でもアウトレットでも同じです。この積み重ねの結果は2年目からしっかりと現れるでしょう。永続的なパートナーシップを組める優良クライアントの皆様は常にこの考えに賛同して頂いています。

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ーお知らせ(重要:8月以降チーム提案が出来ます!!)ー

今まで北海道、沖縄エリアに特化していた弊社ですが四国、中国地方、北陸地方、名古屋地区、東京都内での販売代行運営を開始、今後は全国どこでもTakeofferクオリティでの運営が可能になりました。
またお陰様で現在大変多くのクライアント様よりご依頼を頂いております。しかしながら弊社では双方にとってリスクの多いことから、無理受けすることを致しておりません。現状は2018年7月末までの代行依頼がご予約で埋まっている状況となっております。既存のクライアント様、または一度お声掛けを頂いているクライアント様には出来る限り優先してご案内が出来ればと考えておりますので、お急ぎの案件等ございましたら担当までご相談下されば幸いです。
しかしかながら今回、急遽北海道(MOP)・北陸小矢部(MOP)・沖縄(あしびなー)に関して8月以降3名上のチームで現時点で充分なスキルを持つメンバーを確定してご案内することが可能となっております。8月以降当該地区で出店および代行の切替を検討しているお客様は是非ご相談頂ければ幸いです。

株式会社Takeofferはアパレルコンサルティング以外にも公認会計士・税理士等財務のスペシャリストがおりますので運営にあたる経費を根拠のある数字でご提案しております。

今回の【TKO通信】は売上という視点から見る弊社の役割というテーマでお伝え致しました。
このようにクライアント企業様には安心してご依頼頂くことが出来る、そして従業員の皆様には安心して就業出来る環境をTakeofferは用意しております。
これからも少しずつお客様から頂戴しておりますお問合せや現地からの情報をご紹介させて頂きます。これからの少子高齢化に伴う主要人材確保が困難になる時代の中で確かに貢献すべくTakeofferは常に進んでまいります。

アウトレットモールや百貨店への販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お問合せ下さいませ。

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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