【TKO通信】ファッション業界求人数コロナ前まで回復、販売職の採用は再び困難へ｜MODA PRESS

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は、売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。

お陰様で毎回大変な好評を頂戴しておりますTKO通信ですが、前回【TKO通信】弊社への依頼が激増している理由とは？では、新規ご依頼企業様から「まさに弊社が重要と思っていたレピュテーションリスクに強いことが決めてでした！」というお声を頂戴しました。少しでもプラスの存在になるべく今後も情報配信を行ってまいります。また、弊社は一貫性を持ち、販売代行企業では無く、人材総合コンサルティング企業としてクライアント企業様の人材問題を総合的にサポートするだけでは無く、社内教育においては販売テクニックのような業界特有のものでは無く、ビジネスパーソンとしての考え方やキャリア形成に重きを置き、その結果として結果の出せる販売スタッフになっているという取り組みを続けております。今回は緊急地震速報が明け、いよいよ見えてきたアフターコロナ、ウィズコロナ時代における人材の流れについて【TKO通信】としてご紹介させて頂きます。Takeofferではお客様の具体的なお悩みにお答えし、その期待に応え、更には付加価値を創造する提案が出来るよう努めてまいります。※法的に具体的な助言が必要な場合は弁護士に依頼することをお勧めします

これまでの【TKO通信】～レピュテーションリスクを取ってますか？～やTKO通信バックナンバーと併せて是非販売代行会社の選択にご参考下さいませ。

ファッション業界の求人数はコロナ前まで回復してきているようです！

新型コロナウイルス感染症（以下コロナ）の影響により、ファッション・アパレル業界は2020年から本年の現在に至るまで、困難を極めておりました。特に、コロナ前には少子高齢化社会到来による、人材不足を背景とした、圧倒的売手市場でしたが、奇しくもコロナにより、事業自体を縮小する企業が相次ぎ、その働き先は急激に少なくなりました。「店長・販売」の求人数は半減し、派遣契約の終了など、数字以上にそのネガティブな影響は大きかったと考えられます。しかしながら、21年8月の時点までは、コロナ流行前と比較し、約6割程度に停滞し続けてきた求人数が、ここにきて激増し始めており、ファッション・アパレル業界は、コロナ流行以前に近い状態まで回復していると言えるでしょう。そこで今回は、コロナ前に戻りつつある人材市場で後れを取らないために気を付けるべきポイントを解説してきたいと思います。

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採用基準は二極化傾向

まず採用が活発化された要因として、緊急事態宣言が解除され、日々の陽性者数が持続的に低下し続けていることで、第6波が来ないと判断した企業が多いことが考えられます。ワクチン接種もブースターとなり、客足回復を見越して採用を再開した企業が増加しています。また、比較的好調を維持してきたラグジュアリーブランドの求人数が更に増え、コロナ前の水準まで回復しています。2021年に入り、ラグジュアリーブランドの売上は好調に推移しており、多くのブランドは顧客満足度を高め顧客化を図ろうと、販売員の採用を強化しています。この流れの中において、採用基準は二極化傾向にあり、既述のラグジュアリーブランド、いわゆる高額消費財の取り扱い経験があることを必須とする高い基準を設けるブランドと、新規参入を目論み、フレッシュさを重視し、未経験でもチャレンジできる新興ブランドに分かれています。年齢別に見ても、前者は30代以上の経験者採用に力を入れ、後者は20代を中心としたチャレンジ精神を有することを重視しているように感じます。採用を考えるブランドとしては、どちらをターゲットとするかによって、媒体の選定や見せ方など、採用戦略も変わってきますので注意が必要でしょう。

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想定される今後の流れ

今後は第6波やコロナ同様の不可避的社会変動が起きない限りは、実店舗の売上回復に注力するための「販売職」や、人員が不足している状態が続く「デジタル」に関わるポジションの採用は活発化し、業界全体の求人数は増加する見込みでしょう。特にコロナ前から飲食業界やホテル業界と異なり、外国人労働者の受入れに対して積極的とは言えなかった、ファッション・アパレル業界では、人材の獲得はコロナ前同様に難しくなることが想定されます。闇雲に派遣切りを行った結果、派遣会社との関係が悪化し、雨天の友となれなかったブランドなどは、回復後の人材確保が困難となることが予想されます。特に、未経験の接客採用については、これから政府支援が手厚く入ることが予想される飲食や観光業界と競合することになり、ファッション・アパレル業界は苦戦するのでは無いでしょうか。

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期待される解決策『販売代行』

そこで解決策として期待されるのが『販売代行』です。元々、販売代行は人材不足の企業をサポートするサービスとして、超高齢化社会到来による圧倒的接客・販売人材不足を解消することが期待されていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、アパレル業界は売り手市場が一変、買い手市場となっていました。しかしこの2年間の逆転状況も終わりが近づき、また郊外の大型モールなどで特に、人手不足や急な欠員に悩まされている企業が増えてきたようです。また、販売代行会社は幅広い店舗形態での運営経験があるため、販売からSNS運用まで多様なノウハウを蓄えた販売代行会社のサービスが新規参入ブランドには特に注目を集めているのです。また、自社のリテールの強みや弱みを数多くのクライアントと比較してアドバイスできるのも販売代行会社の特徴です。個人で転職してリアルを垣間見るのは限界がありますが、会社として数十社のクライアント事例やノウハウ・ナレッジを持つ販売代行会社はまさに今こそ必要とされているようです。

まとめ～まずはご相談頂き、他社との比較検討大歓迎です！！～

今回は、「ファッション・アパレル業界の人材動向」についてお伝えしました。最近では、これまで百貨店やファッションビル、アウトレットに出店したことが無かった、そもそもリアルショップを初出店しようとするメーカーやブランド様から、お問い合わせを多く頂くようになりました。Takeoffer社としては、前回もお伝えしたように、弊社が一択だとは思っていません。むしろ適切な競争の導入は新しいサービス開発と質の向上に繋がるため大歓迎だと考えています。しかしながら、既存の販売代行会社には明らかに問題のある会社が少なくありません。また、それを分かっていながら「安い」という理由だけで販売代行会社選びをしているメーカーやブランドも多く存在します。弊社では、そのような環境を整えることをミッションにしていますので、どのような販売代行会社とも比較して頂きたいというスタンスです。価格は適正なのか、運営で行うことは明確なのか、他社と何が違うのか、このような当たり前ですが、全ての会社が具体的な回答を持っていないことを弊社では明確に回答致します。弊社は会社全体でのミッションである『整える』ことを体現して、永続的に活躍できるメーカーやブランド様をサポートしてまいります。

ーお知らせ（現在の予約状況:北海道・関東・名古屋・九州地区の人材登録が増えています！！）ー

北海道、沖縄エリアに特化していた弊社ですが、お客様からのご依頼が多いことを受け、関西（京都・大阪・兵庫）地区、四国（愛媛）九州（福岡）地方、そして南関東（東京・さいたま・千葉）での販売代行運営を開始予定で、今後は全国どこでもTakeofferクオリティでの運営が可能になりました。またお陰様で現在大変多くの人材登録を頂き、またクライアント様よりご依頼を頂いております。しかしながら弊社では双方にとってリスクの多いことから、無理受けすることを致しておりませんが、現在、強みを持っている北海道地区（千歳アウトレットモール・レラ・三井アウトレットパーク札幌北広島・札幌市内の百貨店）で店舗が増え、名古屋地区でも県内最大の注目商業施設である（イオンモールノリタケガーデン）へ出店を成功させています。現在、北海道地区では常駐の担当がおり、スケールメリット確保による運営の受注が出来るケースが増えると共に、登録人材が一気に増えておりますので一度お気軽に担当までご相談下されば幸いです。
また、株式会社Takeofferはアパレルコンサルティング以外にも公認会計士・税理士等財務のスペシャリストがおりますので、運営条件を根拠のある数字で明解にご提案しております。
今回の【TKO通信】は「ファッション・アパレル業界の人材動向」についてお伝えしました。このようにクライアント企業様には安心してご依頼頂くことが出来る、そして従業員の皆様には安心して就業出来る環境をTakeofferは用意しております。これからも少しずつお客様から頂戴しておりますお問合せや現地からの情報をご紹介させて頂きます。これからの少子高齢化に伴う主要人材確保が困難になる時代の中で確かに貢献すべくTakeofferは常に進んでまいります。
地方アウトレットモールや百貨店・ファッションビル、オフプライスストアへの販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お気軽にご相談下さいませ。