MODA PRESS
【TKO通信】～圧倒的な売手市場において選ぶべきパートナーとは～
2019年02月15日
販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。
販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。
お陰様で毎回大変な好評を頂戴しておりますTKO通信ですが、前回～19年4月「働き方改革」へ労働基準法改正～ではクライアント人事担当様から特に「有給の計画的付与」についての質問を多く頂きました。弊社は販売代行企業では無く、人材総合コンサルティング企業としてクライアント企業様の人材問題を総合的にサポートしてまいります。今回は右肩上がりを続ける人材不足の中での「正しいパートナー探し」をテーマとして取り上げ【TKO通信】としてご紹介させて頂きます。Takeofferではお客様の具体的なお悩みにお答えし、その期待に応え、更には付加価値を創造する提案が出来るよう努めてまいります。
これまでの「経営・法令順守偏」に続きました 「販売ノウハウ偏」、「代行における従業員のキャリアパス偏」、「契約条件偏」、「研修制度編」、「インバウンド特別篇」やTKO通信バックナンバーと併せて是非販売代行会社の選択にご参考下さいませ。
圧倒的な売手市場が到来しています！
リーマンショック後より右肩上がりの求人市場ですが、ファッション・アパレルの接客業界において特にその傾向は顕著です。ひと昔前の少しだけ時給を高くすれば採用が容易だった時代は終わり、給与待遇面での充実はもちろん会社の透明性やビジョンを持っているかなど将来性も厳しく見られる時代に突入してきています。今回はそんな少子高齢化社会の到来による労働力不足の中の究極の売手市場において人材会社とどのように付き合うか、どのように選ぶ必要があるかをお伝えしていきます。
前金を取る派遣会社なんて出てきました！
クライアント企業様からの話を聞いていて最近驚いたのが、「前金を取る」派遣会社が出てきたという事実でした。不動産賃貸時の敷金のようなもので、派遣依頼時にあらかじめ1カ月分の概算料金を最初に収めさせ、派遣契約が終了した際に問題が無ければ全額返金するという手法です。まさに不動産出身者が考えそうなことですが、なかなかに強気のやり方でしょう。これが可能となれば先行された資金をもとに経営を回せますので、売掛金の回収が少なくなり安定感は抜群に増します。当然派遣を依頼するクライアント企業側にとって何もメリットが無い（派遣会社はあれこれメリットを作るでしょうが実質はありません）サービスがまかり通るところが、現在の売手市場を実感させてくれています。ここまで強気な姿勢だと市場にAI化が入ったり、競合他社のより良いサービスが出てきたり、そして何より人間同士のコミュニケーションを重視する日本のビジネスにおいて、継続して選ばれるサービス、そして会社のスタンスなのかは極めて疑問でしょう。
正しいパートナーの選び方
ではこのような状況の中で正しく永続的なパートナーを選ぶにはどうすれば良いでしょうか。正解は需給バランスの変化にとらわれず下記の点を重視してパートナーを選ぶと良いでしょう。
1. 取引数を限定する（大手と中小を合計で3～4社まで）
大手にも中小ベンチャーにもそれぞれ強みと弱みがあります。大手は幅広い対応が可能な反面、小回りは利かず、担当者がジョブローテーションや退職で1年ごとにコロコロ変わったりするリスクがあります。特に大手は担当者の能力で被る結果がかなり変わりますので、能力の高い担当者や、ずっと教育してようやく育ってきた途端にまた新人をあてがわれる、などということはあり得ます。逆に中小ベンチャーでは狭いゾーンでしか活躍出来ない代わりに各社でエースクラスだった人材が起業しているケースが多いため、エリアや職種業種を限定することで活用出来るケースが多いでしょう。
2. 専属案件を与える（期間限定の専属案件）
よく勘違いする担当者が間違えやすいのがこちらで、複数社でコンペばかりさせるのは買手市場時の戦略です。確実に売れる人材がいる状況で仕掛けてくることばかりするクライアントに対して優先して人材を提案する必要が、現在各人材会社にはありません。優良人材を多数確保出来る人材会社に対して自社の別動隊のように専属して案件を与えることで枠を確保し、また長期的専属契約をすることで料金の割引も期待することが出来るでしょう。
Takeofferは媚びません
弊社は創業時から、リスペクト持って頂き、対等なパートナーシップを長期的に望めるクライアント企業の人材問題をクリアにすることを目標としています。買手市場の際や雨天の際もリスペクトを持って接して頂いたクライアント企業様の問題を解決します。従いまして大手であったり、料金が他者と比較して高い提示を受けたとしても、初回のコミュニケーションで永続的なサポートをしたい、すべきと思える企業様としか取引をしておりません。逆に時代背景にとらわれ前述したように急に態度を変えるような強気な取引も行いません。大切なことは信頼関係であり、クライアント企業様の成功に直結するようなサポートが出来るかどうかです。このような圧倒的売手市場になってきている現在だからこそ、謙虚さは社内外において重要でしょう。
ーお知らせ（現在の予約状況:沖縄・広島地区を拡大します！！）ー
今まで北海道、沖縄エリアに特化していた弊社ですが四国、中国地方、北陸地方、名古屋地区、東京都内での販売代行運営を開始、今後は全国どこでもTakeofferクオリティでの運営が可能になりました。
またお陰様で現在大変多くのクライアント様よりご依頼を頂いております。しかしながら弊社では双方にとってリスクの多いことから、無理受けすることを致しておりませんが、現在、広島地区（THE OUTLETS HIROSHIMA）で店舗拡大が決定、また沖縄地区にて6月後半にOPENを予定している県内最大商業施設である（サンエー浦添西海岸PARCO CITY）での店舗運営が決定しており、スケールメリット確保による運営の受注が出来るケースが増えますので一度お気軽に担当までご相談下されば幸いです。
株式会社Takeofferはアパレルコンサルティング以外にも公認会計士・税理士等財務のスペシャリストがおりますので運営条件を根拠のある数字で明解にご提案しております。
今回の【TKO通信】は今後半永続的に続くと思われる人材の売手市場の中、生き残りをかけたパートナーシップというテーマでお伝え致しました。このようにクライアント企業様には安心してご依頼頂くことが出来る、そして従業員の皆様には安心して就業出来る環境をTakeofferは用意しております。これからも少しずつお客様から頂戴しておりますお問合せや現地からの情報をご紹介させて頂きます。これからの少子高齢化に伴う主要人材確保が困難になる時代の中で確かに貢献すべくTakeofferは常に進んでまいります。
アウトレットモールや百貨店への販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お気軽にご相談下さいませ。
● Auther
