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【代行における従業員のキャリアパス編】販売代行企業の選び方~その③~

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。

前々回の「販売ノウハウ」編を受け、
今回は「代行における従業員のキャリアパス」に関する部分にフォーカスしていきます。

ポイント1 販売代行以外のビジネスを展開している奥行きのある企業かどうか

前回特集したように販売代行会社は販売員がそのまま次のキャリアが見えないために販売代行会社を立ち上げたケースが多いため、ビジネスにおいては「販売」以外のツールを持っていないケースがほとんどです。

その接客という観点において、販売講師やマナー講師を兼ねるケースもありますが、航空業界などで専任に行ってきたプロチームと比較した場合にメリットを明確に説明することが自分でも出来ないことは多々見受けられます。

直営ではなく「代行」というビジネスモデルを肯定的に捉え、「代行」にしか出来ないキャリアを従業員に示すことが出来る企業を選ぶことが重要となります。

弊社ではファッション業界における人材総合コンサルティング事業を行うことにより、販売員というキャリアから人材エージェントやスタイリストを輩出するだけに留まらず、業界の垣根を超え、税理士や行政書士といった士業を目指す従業員も抱え、幅広いキャリアを提案することが可能です。

ポイント2 明確な人事評価制度を持ち、それを運用できているかどうか

既述の通り、現場主導で立ち上がってしまう代行会社にはそれを整えるだけの社内ルールを高次元で運用することが難しいと言われています。

外部社労士に頼んで、立派な人事評価制度を持ったとしても、それをしっかりと運用している会社は多くは有りません。販売代行というビジネスは自社直接雇用の従業員は非常に多くなり、会社としての規模は短期間で大きくなっていきます。

しかしながら、当然にそのスピードに合わせた管理システムがなければ素晴らしい人材を留めておくことは難しくなります。

Takeofferでは社内人事専門家のサポートのもと明確な人事評価制度を現場主導によって作成し、運用しております。自分たちで作成した評価制度を運用するその責任感はトップダウン型のそれとはモチベーションに大きな差を生んでいます。

数回に渡り特集していきます、「販売代行企業の選び方」、第3回目の今回は代行における従業員のキャリアパスの視点で選ぶ重要性をお伝えしました。

クライアント企業様には安心の依頼を、そして従業員には満足な就業を頂ける環境をTakeofferは用意しております。販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お問合せ下さい。

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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