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【販売ノウハウ編】販売代行企業の選び方~その②~

販売代行を検討中のクライアント企業様、そして現在販売代行にてご出店中で人材に関してご不安をお抱えのクライアント企業様へ。

販売代行企業の選び方は売上と同時にブランドや企業が地元に根付くかどうかを左右するため非常に重要です。前回の「経営・法令順守」編に続きまして、今回は「販売ノウハウ」に関する部分にフォーカスしていきます。

ポイント1 顧客形成を行うための充分な経験を持った指導者が在籍しているか

販売代行会社の中に多いのは販売員がそのまま次のキャリアが見えないために販売代行会社を立ち上げたというケースです。

この場合、多くの代行会社が当時在籍していた企業のノウハウのみを落とし込む所謂「子会社化」がおきます。

その在籍していたブランドがラグジュアリーブランドとして認知され、高い顧客形成力を要するブランドであればまだいいですが、 多くの場合はそうは言えない経験にしか過ぎないことが見受けられます。

アウトレットなどでも今はしっかりと顧客形成を行い、一見の集客量に頼らず安定した売上を構築することが重要です。

そのためには販売代行会社の持つ、ノウハウがどこからきているのか、またアウトソーシングではなく、在籍している指導者にしかとその力量があるかを見極めることが重要です。

ポイント2 ファッション業界以外の視点を取り入れているか、またその環境があるか

販売員に求められるスペックは昔と異なり多くなってきました。洋服が好きということだけではラグジュアリーブランドのお客様をおもてなしすることは出来ません。

お客様をおもてなしするのに相応しい経済的な知識、異業種異業界への理解などファッション業界を越えた知識を有していることが重要です。

既述しているように販売員から独立起業して販売代行会社を立ち上げている多くの企業は、この観点が抜けているケースが多々見受けられます。 会社の企業情報やヒアリングなどによってその観点を持っているかどうかをデータや印象から見極めることが重要です。

数回に渡り特集していきます、「販売代行企業の選び方」、今回は販売ノウハウの視点で選ぶ重要性をお伝えしました。

クライアント企業様には安心の依頼を、そして従業員には満足な就業を頂ける環境をTakeofferは用意しております。

販売代行でご出店をご検討もしくは出店中でお悩みをお抱えのクライアント様は是非お問合せ下さい。

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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