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【NEWS】ららぽーと横浜リニューアルオープン

NEWS(流通ニュース 3/7 より)

三井不動産は3月18日、横浜市の「三井ショッピングパークららぽーと横浜」で2013年以来の大規模リニューアルを実施する。
新規・改装約40店舗とフードコートを含む設備・共用部の改装により、施設のさらなる充実を図る。フードコート「特選ダイニングフォーシュン」を大規模リニューアルし、神奈川県初出店店舗も加えてさらに充実した飲食空間に一新。4つの食事シーンに分かれた空間演出と座席増加で、もっとゆっくり楽しめるフードコートを目指す。
有名店や話題の人気店が連なる「特選ダイニングフォーシュン」が内装を一新するとともに、神奈川県初出店を含めた4店舗出店によりさらにグレードアップする。
リニューアルではファミリーで楽しく買い物ができる環境を整えるため、共用部の充実にも注力した。特に、一部のトイレや授乳室は実際に使用するママ目線で改装。設備面の向上だけでなく、グリーンを配置するなどデザイン性も考慮し、施設を利用するお客がより快適に過ごせる空間を目指す。
ファッション・雑貨店舗等の新規・改装オープンにより「高感度・人気ファッションブランド」を中心にさらにグレードアップ。
「ナノ・ユニバースザファーストフロアー」「マウジー」や「アディダスオリジナルスショップ」など人気ブランドが新規オープンする。

施設概要
所在地:神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1
開業:2007年3月15日
敷地面積:約102,000m2
構造規模:鉄骨造地下1階地上6階建
延床面積:約226,600m2
店舗面積:約93,000m2
店舗数:約270店
駐車台数:約4600台
交通:JR横浜線鴨居駅徒歩7分
鴨居駅南口バスターミナルから無料シャトルバスあり
営業時間:ショップ・サービス10時~21時
レストラン11時~23時

Takeoffer moda 販売代行エージェントのコメント

近年のリニューアルを見ているとひとつの大きなテーマがあることが分かります。それは「ファッションからライフスタイルへ」という流れ。数年前までは日本初上陸のブランド誘致に躍起になっていたモール等も現在では消費者のユーザビリティに重きを置き、目新しいブランドというよりは滞在型の施設づくりをして快適な空間づくりから消費者心理を形成していこうという流れになってきたように思えます。ファッション業界が危機感を持たなければいけないのはこの変化によって消費者の来館目的がファッションアイテムを購入するでは無く、その空間を楽しむに変わってきてしまっていること。そのためそこから購入までの道のりは以前よりも難しくなってきたと考えるのが妥当でしょう。頭の中で消費者が持つ予算は変わらないどころか少なくなってきている現在ですから、選択肢が増えている中で如何にアパレル購入等の喜びを感じて貰えるかをこれまで以上に考え、実践していかなければなりません。つまりそれは店舗運営においてはディスプレイ(VMD)や商品構成(MD)はもちろんですが、接客に最も差が出てくるということになります。快適な空間にやってくる消費者の気持ちを害してしまえばもう購入は生まれませんし、その気持ちをさらに高めていくことに真剣にチャレンジする販売員を配置出来るかが重要となります。接客業に従事する人材不足が明確になっている現状において、販売代行や人材紹介の重要性は高まっていることは間違いありません。しかしながら人を集めるだけの時代は既に終わっていますので、今後は会社自体のビジョンを持ち、従業員が常に前向きに業務に従事しているプロ集団であることが厳しく求められるでしょう。都内でもその傾向は顕著ですが、地方の百貨店やアウトレットにおいてはより一層その特徴は目立ちます。弊社では創業時より未来型の人材育成を行い、時代や環境に左右されない優秀な人材の確保、パフォーマンスに優れた販売代行会社を目指し、運営しております。現在の代行会社にお困りまたは一度他の代行会社とも比較検討してみたいという際には是非一度ご相談下さい。 

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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