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【NEWS】韓国セブンに無人レジ

NEWS(日本経済新聞 5/18より)

韓国セブンイレブンは16日、ソウル南部の複合商業施設内に「無人レジ」の新店舗を開業したと発表した。静脈による本人認証と360度のバーコードスキャンシステムを使って決済する。同社によると、レジに店員を置かない店舗は韓国で初めて。韓国セブンイレブンを運営する韓国ロッテグループの超高層ビルの31階にオープンした。利用者は現金やクレジットカード、決済機能付のスマートフォンなどは持たず、手ぶらで買い物できる。ただし入店と購買にはロッテグループの会員カードが必要という。レジにはベルトコンベヤーとバーコード読み取り機があり、商品を置くとバーコードが読み取られて自動決済される。店員は顧客案内と商品陳列に特化し、先進性をアピールする。盗難防止にドローン(小型無人機)を飛ばすことも検討する。日本でもセブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートなど大手5社が、消費者が自分で会計するセルフレジを2025年までに国内全店舗に導入する構想がある。

Takeoffer moda 販売代行エージェントのコメント

常々このサイトでも取り上げておりますが、少子高齢化による労働力減少の先に起こる瞬間的な人材の希少化による人件費高騰の恩恵を、悠長に享受している人材に待つであろう更に少し先の未来が足音を立ててやってきています。労働力減少を供給がカバー出来ない先は労働力(人材)を他のものに置き換える発想に至るのは容易に想像がつくと思います。アパレル業界でもGUが試験的に無人レジを横浜などで導入していましたが、決済端末を必要としない(静脈認証)このサービスは更に一歩先を進んだといえるでしょう。これまで5名必要であった店舗運営が3名で可能になるのであれば、だれが3名の枠に入れるのかという競争が必ず生じるでしょう。その時代が来てから焦るのではもう時すでに遅しなのです。今から「人がやるべき仕事とは何なのか」ということに関して明敏な知覚を持ち、考えを深化させ、実行に移している人材のみがこれからの高度な人的サービスを提供出来る世界で輝いていくでしょう。その先には販売員の真の地位向上が見えてくることは言うまでもありません。これからの販売代行会社は人材の高度サービス提供会社としての認識を持ち、その高いマインドレベルを持った人材を安定供給出来るよう会社経営に組み込んでいかなければなりません。

Takeofferは全ての代行会社の後発企業としてこれまでの代行会社が持ちえなかった部分を補う存在として、確実に未来に残れる確かなサービスを提供することでクライアント企業そして販売員の皆様をサポートして参ります。地方アウトレットや百貨店への出店をご検討されていらっしゃる、現在の販売代行会社にお困りまたは一度他の代行会社とも比較検討してみたいという際には是非一度ご相談下さいませ。

● Auther
Takeoffer 販売代行エージェント

Takeoffer 販売代行エージェント

ラグジュアリーブランドの人事として人事業務全般、主にリクルーティング責任者として従事。 その後独立しファッション業界専門の販売代行、有料職業紹介事業を中心に提供。

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